推定14歳、病名:乳がん
我が家の長女、ギズモが4月5日、午前2時過ぎに虹の橋を渡りました
前日の夕刻、呼吸が弱々しく血色も悪く、もうあかん..... 抱きしめながらずっと泣いていた弱い男の私ですが、なんとか妻が帰ってくるまでもってくれ .....祈る祈る祈る、そして泣く泣くまた泣くの繰り返し
だんだん呼吸が弱くなっている
ギズモが大好きな妻の温もり、ベッドで終えて欲しい
もう、それだけであった
ダメだ、もう少し、もう少しでいいから、もう一度、息のある間に妻に抱いてもらいたい
妻、帰宅
私、間に合ったと大泣き(感情が抑え切れない私)
妻に抱かれれてしばらく
呼吸に力が出てきた、血色も良くなっている
良かった
妻に抱かれる姿に、感情が抑え切れない
妻を待っていたんだ
妻に抱かれることを望んでいたんだ
ギズモの居場所は妻そのものだったんだ
妻はとっくに覚悟ができているようだ
私は、何度経験してもダメな男だ
翌、午前2時過ぎに、妻が息をしていないことを確認
私は寝てしまっていた ..... 不眠症なのに(汗)
ギズモ、虹の橋を渡る
今までにない喪失感
でも、今回は死に対して真正面から向き合えた
たまたまであるけど、そのような状況に私がいたから
大好きな妻の温かさ、匂いを感じながら、旅立っていった
最後まで、妻のそばにいてくれてありがとう
最終的に、私は弱い男だ
改めて無力だ
我が家にやってきてくれてありがとう
書き残したいこといっぱいあったはずなのに、まだちょっと無理だ